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 【相撲甚句】

江戸時代の頃から力士の中で歌われてきたもので、主に地方巡業の取り組み前に土俵上から独唱する五七調の囃し(はやし)歌。
歌の途中で「ドスコイ・ドスコイ」の合いの手が入る独特なものです。
今回は「清田相撲甚句会」の皆さんが「まくら歌」「本歌」等の他に当日に合わせた歌詞の甚句を披露して下さいます。

 

 【弥彦神社】
新潟県弥彦神社天之香具山命をお祀りしています。新潟から札幌に移住された方々が明治の末に今の中島公園にお宮を建てたのが始まりで大正9年に社殿が造営され昭和45年に太宰府天満宮から学問の神様である藤原道真公の御分霊を拝載。
「札幌の天神様」の愛称で多くの札幌市民に親しまれています。
和の宴当日は、弥彦神社中村文彦禰宜による「私達と神社の結びつき」等について皆さんに親しみやすい形でお話しして頂きます。

 【作品展示販売:工芸家・砂澤陣】
1963年生まれ。
砂澤ビッキが生み出したビッキ紋様を受け継いだ木工作品を作りながらも、日本の伝統的模様等を積極的に取り入れた作品を制作している。近年では人形作りの技法の一つでもある「木目込み」を活用し着物柄を作品のアクセントにしたレリーフ等の作品が主ではあるが、バレッタ・時計・日本刀の鞘等も手掛けている。
会場である「鳥君」で使われている楢の木で作られた丸太椅子50脚、手の込んだ暖簾掛け、レジ横に飾られた魚のレリーフも砂澤氏の作品である。特に50脚の丸太椅子は、その全ての椅子に個性があり圧巻。

【木心庵(きしんあん)】

 1952年創業、株式会社河野銘木店が営む無垢材の専門店。

木材販売のみならず、木の性質や表情を見定めシンプルでありながら丈夫な家具を一点一点手造りすることを基本にする。 木が持つ自然な表情を決して損なわない丁寧な作りには定評がある。
木材と金属の融合など、シンプルの中にもデザイン性を持たせるなど、木を活かすための努力も惜しまない。

「鳥君」のカウンターやテーブルは木心庵が手掛けた仕事。 その中でも長さ11m・幅1m一枚板のカウンターは実に見事である。

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